2017-05-25 第193回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
○廣瀬参考人 まず、そもそも、大きな地震など大きな重大事故が起こったときに、中央操作室というのがございます。ここで運転員は原子炉をとめたり、その後の対応をしたりという、いわゆる原子炉を制御しよう、安全な方に持っていこうという作業はそこで行われます。
○廣瀬参考人 まず、そもそも、大きな地震など大きな重大事故が起こったときに、中央操作室というのがございます。ここで運転員は原子炉をとめたり、その後の対応をしたりという、いわゆる原子炉を制御しよう、安全な方に持っていこうという作業はそこで行われます。
先生のお配りいただいた資料の一は、御指摘のとおり、十一日の二十二時に、これは当時は電源を喪失しておりましたので、中央操作室に仮設のバッテリーをつなぎ込んで、見えた指数、指標をファクスさせていただいたものでございます。
○参考人(廣瀬直己君) 緊急時対策所というのは、事故が起こった場合に、その事故を防ぐための様々な運転は引き続き中央操作室という元々その原子力発電所が動いているときに操作をするオペレーションルームでずっとそのまま継続して行われます。
○深野政府参考人 そういう点におきましては、今回、シビアアクシデントマニュアルにおきましても、実際に中央操作室からいろいろな機器を操作する、そういう前提でございましたので、すべてのそういう操作用の電源、あるいは計測用の電源が失われたという想定でのマニュアルには必ずしもなっていないということでございます。
このうち六月十日に被曝線量が確定いたしましたお二人の労働者の震災後の作業内容等を調査いたしました結果、お二人は水素爆発がございました三月の十二日を挟む十一日から十四日まで中央操作室というところにとどまって作業をしていたわけですが、水素爆発直後のマスクの着用が徹底されていなかったという事実があったことを把握しております。
このお二人の方につきましては、震災後の作業内容等を調査した結果、お二人は、水素爆発のあった三月十二日を挟む十一日から十四日までの間に中央操作室に滞在して作業しておりましたが、水素爆発直後のマスクの着用が徹底されていなかった事実があったことを把握しているところでございます。
それから、エア駆動の弁、これは直流電源で電磁弁が開くということで、中央操作室から操作をすることになっておりました。六時半の段階で、一方の弁はもうボタンを一つ押せば開くというつもりで準備をされていたわけであります。 二つある弁のうちどちらを先に開けても危険ではないのに、東京電力がエア駆動の弁を開く作業をしたのは、もう一つの弁の作業に取りかかった朝九時を過ぎてからでありました。
また、おっしゃるように、この東電の社員二名と同じように中央操作室で作業をしていたほかの労働者につきましても、同様に内部被曝の可能性が否定できませんので、これらの方々については、内部被曝線量が確認できるまでの間、福島第一原発での緊急作業につかせないよう、あわせて指導いたしました。
これは、福島の第一原発の第三、第四号機の中央操作室というところで業務に従事をいたしておりました東電社員の二名の方につきまして、内部被曝を含めた被曝線量が二百五十ミリシーベルトを超えるおそれがあるというふうに東京電力の方から昨日報告がなされたところでございます。 この報告を聞きまして、私としましては、なぜ内部被曝の線量の確定がこんなに遅いのか、時間がかかるのかと。
ただ、空調換気系あるいは廃棄物処理系などの一部の施設につきましては引き続き運転をしておりまして、御指摘のとおり、まだ法律改正がされていないということもございまして、原子炉本体の運転中と同様の規制を適用しておりまして、中央操作室には二十四時間体制で運転員が勤務をしているというのは御指摘のとおりでございます。
こういう意味で、一つは身元の検査も行わせていただく、金属あるいは物質における探知機も設置させていただく、中央操作室は今までは見せていたけれども今後は入れることはない、十人の見学者に一人の案内人をつけるという基準もつけるといったようなこと等々を当事者側が今やっておるということだと思います。 建物がございます。
手動は中央操作室から行われることは当然でありますが、さらに何かが万が一のときには、いわゆる職員はすべてが避難する場所を持っております。それは秘密で、どこにあるということは言えません。そこで、遠方操作でいわゆる原子炉をとめることと、そして我が国はやはり水冷式ですから水を出すということ、これを同時に操作でやれるようになっているはずでございます。
第三段階目のところは、原子力発電所が全体として持っている各種の防護機能、特に、中央操作室に乱入をして恣意的な運転をしようとしたときにどうするか。これは、第三の地点に切りかえるということができる仕組みを持っておりまして、そういうことで設計上いろいろな防護措置をとっておるということでございます。 以上です。
特に、恣意的な運転操作を試みた場合については、中央操作室以外の場所から遠隔操作により原子炉の安全を確保することが可能となっております。 なお、鉄砲等の武器の所持制限がある等の我が国の事情にかんがみ、実際に発電所が襲撃された場合は、防護設備等の物的な手段をもって攻撃を阻止し、遅延させるとともに、治安当局に迅速に通報して対処しなければならないことは言うまでもないことでございます。
次の一次冷却水ポンプの停止も、こんなばかげた一すべてがやっぱり中央操作室には警告を含めて表示されますよね。こういうことが果たしてあり得るかと思うんですよ。まさにこれは私は納得できませんが、これはどうですか。この手動でとめたという点について理由は何とお考えですか。調査されたところではこの括弧のあれなんでしょうけれどもね。
私は原子炉の問題については当事者としていろんな交渉を体験してきていますから、それは補助ポンプが起動するかしないか中央操作室でそんなものわからないはずはないんですね。そうするとアメリカの原子炉の運転操作は、補助ポンプが起動しない状態であっても運転できるということになっているんですか。